更新し続ける編集者

公開日: 2016年6月2日木曜日


前回までのブログに「日本の子どもの「見えた色」への傾注は「偏り」とも言える」こと、その要因の一つが「当時の私のような教師」であること、「偏り」の弊害として「図工嫌いの子どもが育つ」ことを書きました。
図工嫌いになれば、「嫌いこそものの下手」と「下手こそものの嫌い」を繰り返す負の連鎖に取り込まれてしまい、その子の図工の経験や知識は乏しいものとなってしまいます。
 
私は子どもに図工の豊かな経験から生み出されるその子なりのポートフォリオ、敢えて言うなら「カラーポートフォリオ」を作らせたいと思っています。
それは色見本のように色に絶対的な尺度を与えるものではなく、その子なりの色の感じ方を記したものです。また、それは色図鑑のように色の一般的な説明だけが書いてあるものではなく、その子なりの経験から生じた感情が息づくものです。
 
よって、カラーポートフォリオは子どもによってその様相は異なってきます。教師は授業で、そのポートフォリオの項目を増やしたり、内容を深めたりする取り組みをします。そして、そのような取り組みを通して、子どもをカラーポートフォリオの単なる所有者ではなく、常に更新し続ける編集者に育てたいと思っています。《本山》
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